大槌復興刺し子プロジェクト
ホーム » スポンサー広告現地レポート » Entry
スポンサーサイト
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
大槌レポート 第4弾 「ひょっこりひょうたん島こと、蓬莱島!」
2016.02.09 Tue
今日は大槌町のシンボル、 『蓬莱島』 をご紹介をします。蓬莱島は大槌の赤浜にある大小2つの丘が連なったひょうたん型の島で、
NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったといわれています。

「大槌町といえば!?」と町民にきくと、
まず最初に出てくることも多いこの島は、まさに町のシンボルで、
大槌町ではこれにちなんで、お昼の12時になると
ひょっこりひょうたん島の音楽が流れます。
クラッシックなバージョンから、曜日によってはジャズバージョン、
合唱バージョンなどもあるんです!
私たちも知人やお客様が大槌にいらっしゃると、必ずこの島をご案内します。
近くの浜から防波堤が伸びているため、島までわたることもできるんです。
昨年の夏には、この防波堤で商品の着用写真の撮影もしました!

この島も、2011年の津波によって被災し、木が枯れ、
当時のシンボルだった赤い灯台も根元から折れてしまいました。
その後、灯台は再建されて、2012年12月から再び灯がともるようになりました!
再建後の灯台は、太陽と砂時計がモチーフになっており、
大槌住民からの公募で選ばれたデザインなんです。
赤く、鮮やかなデザインは、大槌町の青い海によく映えます。

また、この島にはこんな話もあります。
この島には、昔から 弁天様 が祀られいます。
地元には、鎌倉時代の頃、大津波によって近くの浜に流れ着いた像を
漁師たちが祀った、という言い伝えが残されているんです。
震災前、漁師たちは漁に出るときに、この弁天様にお参りをし、
豊漁と漁の安全を願っていました。
島を2011年の津波が襲った時、少し傷がついたり、衣服が破れたりしたものの、
弁天様は流失することなく、残ったそうです。
今でも、弁天様は蓬莱島に祀られており、漁民の守り神になっています。
不思議なパワーを感じますよね。
ひょっこりひょうたん島こと、「蓬莱島」
大槌にいらした際は、ぜひ足を運んでみてください!
スポンサーサイト
